Version 2!!まずは前回の仮説のまとめだ。
まず、実際に起きたのはネスの(リバースPKスルーを含む)PKスルーが
「OP相殺を無視し、吹っ飛びが一定である」by ネスマニア というのと
「OP相殺によって、逆に少ないダメージでより飛ぶようになった」by カーボックス ということだ。
(スマブラ究極の書専用掲示板・過去ログ2000/10下旬、参照)
まずは前者、
今までの考え方では、吹っ飛び計算式( 蓄積 * ( 攻撃力 + 2 ) * 重量 / 20 + 18
) * R.I. + R.A.の
「攻撃力」というところに代入されるものが、OP相殺によって低下するので、吹っ飛びも減ると考えていた。
だが実験した結果、吹っ飛び距離は同じ。
そこで俺は基本攻撃力と実際攻撃力という言葉と共に、この仮説を立てた。
基本攻撃力というのは、普段はその技の攻撃力と等しく、OP相殺が発生した時も、同じように低下する。
実際攻撃力というのは、相手に与えるダメージ%。
基本的に基本攻撃力と同じだが、相手が倒れている時・つかまれている時などは、実際攻撃力のみ半減する。
例えば、50%で倒れているマリオにスマッシュパンチを当てた場合、
攻撃力は17で、実際ダメージは9%になるが、式は
( 59 * ( 17+ 2 ) * 1.4 / 20 + 18 ) * 1 +
30の様に
この ↑攻撃力 の部分には基本攻撃力が代入させる。
したがって、相手が倒れていても与えるダメージが減るだけであって直接的に吹っ飛びは低下しない。
上の事実に基づき、PKスルーはOP相殺によっても基本攻撃力が低下しないという特性を見出した。
そして後者、
実験&考察の結果、実際はOP相殺によって距離が伸びているのでは無い事がわかった。
「ダメージを加算した後に吹っ飛びの計算が始まる」というのは判っていたが、これを打ち破るのがPKスルー。
↓ by カーボックス
実験場所:ハイラル城左 相手キャラ:ピカチュウ(復帰力) 使用技:バックスルー
OP相殺なし 84%以上でバースト
OP相殺あり 80%以上でバースト
OP相殺があったほうが少ないダメージでフィニッシュできているのだ。
これによって立てられたのがネスマニアの説、
OPあるないの差が4%である事に注目してほしい。
投げのダメージも差は4%。
バースト時のダメージから投げのダメージを引くとOPあるないいずれも68%となる。
で、投げてバーストすると言う事は、投げを食らう前の%で吹っ飛ぶ距離が決まるのだ。
これこそが最終結論。そう、PKスルーは吹っ飛び計算が先に行なわれるのだった。
スマブラは奥が深い、深すぎる。
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